「怜ってさ、玲が好きだよね。」


帰り道、愁介が言ってきた。


「な、なんで!別に好きとかじゃないし!」


「だって好きだってバレバレだもん。」


「好きじゃないってば!!」


なによなによ!!!!愁介まで!!!!


「最近の怜は玲にばっかりで」


「変な誤解されそうなことやめてよ!!!!」



「だってそうじゃん。」