黒猫男子とツンデレ女子


「ごめ――――…?!」

ちょ、ちょ、ちょちょっ!!

なんでなんでなんでぇ?!

何が起こったのか分からない。
状況が理解出来ない。


でも確かにこの展開って…。

私、一樹に抱きつかれてる…?!

え?え?え?!

なんで!てか、重い!苦しい!!

抵抗するとさらにギュッと抱きつかれる。


「な、なななななな!な?!」

「ばーか」

いや!バカなのは君だよ!