黒猫男子とツンデレ女子


「一樹ついてくんな!!」

「あのさぁ…」

「何」

横を歩いていた一樹が前に出てきた。

ちょ、邪魔。通せんぼすんな!!

「こーやって話すの久々だし、てか、怜俺にそんな態度とっていいの?」


まだ値に持ってたのかよ。女々しい男め。

「俺の言う事聞いたら許してあげる」

脅迫。

「別に許してもらわなくてもいいし。」