黒猫男子とツンデレ女子



そもそもあの時玲が俺のこと好きだろ的なこと言ったから変な気持ちが残ってるんだ。


嘘だからって…あんなこと言うなんて…。
好きじゃないのに。



「最後に言いたいことある。」


「何」


別に気にしてる訳じゃないけど、分かってるけど。


「なんであの時俺のこと好きだろ的なこと言ったの。」



「なんとなく」


「だって!幼なじみじゃん!それで今更なんなの!」



「嘘に決まってるじゃん。何本気になってんの。」



「だーかーらー!他にも違う嘘あったじゃん!」



「しらん」


もういいよ!玲のバカ!!