黒猫男子とツンデレ女子



「玲、まだ寝ててよ。熱下がるまで。」


「え、やだ。ソファーで寝たくない。ベッドがいい。」


生意気な。私の家だぞ。
私のベッドに寝させてたまるか。

「布団敷いてあげるから。わがまま言わないで。」


「しょーがないなー。」


少しは遠慮してよ。