「ごめん俺のせいで…」 「かるちゃんのせいじゃないよ!」 なんで断らなかったの。 玲、いつも行かないじゃん。 それなのに無理するから。バカ。 「怜の家でいいか。」 私は急いで家のドアを開け、タオルと水を持ってきた。 「そこのソファーに寝かせて!あ、あと今布団っ!!」 頭の中がぐるぐるだ。 私のわがままのせいで…玲が…。