「ゆきなー!ゆきなー!!」
「ゆきちゃーん!どこー!?」
「ゆきなせんぱーい!きこえますかー?」
みんなみんな一生懸命だ。
「なあ、涼夜…」
「なんですか?」
憐さんが俺にかけよる。
「もしかしたら川辺じゃないか?」
「川辺?」
「川辺の小屋があって、そこは環境自治体の小屋なんだけど、冬だから誰も来ないと思う。」
「…俺いってみます」
「俺も行く」
俺と憐さんは置くまで行き川辺の小屋をみつけた。
急いで中に入ってみた。
そこには、ひとりの女がいた。破かれた服に縛られた腕と足。
幸那ではなかった。
「おい、大丈夫か!?」
憐さんがかけよる。
「あっ…来てくれた…助けてくれるの?…」
「ああ、助ける、涼夜!葉月に連絡してここまで車を呼べ!」
「はい」
俺達は見知らぬ女を助けた。
名前は浅野小枝。
龍月の女だった。
そして幸那は小屋周辺のどこかにいると聞いた。
俺達は徹底的に探し回った。
