先輩が帰ると私と美華は化粧を直す

「ねー亜姫ー今日の先輩カッコいいの居なくなかったー??」

「まぢいなかったー」

亜姫は私の名前、小鷹亜姫(コダカアイ)
ニクネはいろいろ亜姫、ひめ、亜姫ひめとか

でもここら辺じゃ美華と亜姫は名が知れていた

うちらを知らない人はいなかった。

「てかまぢ化粧おとしてぇーー」

「わかるぅ〜まぢまつげおもいからー」

「んなっー!けらけら」

あぐらをかいて座り2人とも鏡とにらめっこ

本当は薄メイクのが似合う私でも

ギャルみたいに濃いメイクをする

髪も明るくして服そうもsexyに

うちらは中2には、見えないくらい大人びてた

「うぉーっし!イケメン探しにクラブー」

ルンルンに歩く美華
その横をおぉ-(o゚Д゚ノ)ノとか言いながら歩く私

美華といるのは楽しくはなかった。
けど美華に刺激を求めたそばにいて欲しかった
寂しかった。

結局一人になる事に怯えてた