無声な私。無表情の君。

告白された?今ここで?
急すぎてビックリした。
「……愛?」

呆然とするな。私。何か書け。
メモ帳を拾って出任せに書く。

【ほんとに?】

「うん。本気」

表情1つ変えないでよく言えるね。
尊敬しますよ…。
ところで、私、今ゆでダコ状態です。
何書こう……。

アタフタしている私に吉川君は

ギュッ

よ、吉川君が抱きついてきましたっ!(何故か敬語)
でも、なんだろう。嫌じゃない。何で?私の事を理解してもらえたから?何で?何で?わからない。
それと……

めっちゃいい匂いなんですけど。
多分、石鹸の香りだと思う。

「今日は本当にごめん。返事はいつでもいいから」

え、凄いドキドキする。心臓が爆発しそうなぐらい活発に動いてる。

「じゃあ、また明日」