簡潔に話した。
手短に、軽く。
とても嫌だったし、聞かれたくない事も沢山あったから。
けれども彼は私の感情を深く理解してしまったらしい。
………嫌だった。
「…ごめんな。こんな過去を抱えているとは思わなかった。本当にごめん…」
何度も何度も謝られた。まるで吉川君が罪人になったかのように。
それでも、私は笑って対応した。何度も【大丈夫】ってノートに書き込んだ。
「今、凄い反省してる…。後悔も」
何だか、その切ない顔には弱くなる。日頃あんまり表情がない人だと、尚更グッとくる。
その顔が、綺麗だとも思えた。
私って変だね。
次は私が謝る番。
【私の方こそ、今日はぶつかったり、メモ帳の件、きょぜつまでして、ごめんね】
本当に申し訳ない。謝る他ない。
「俺は大丈夫。でも、倒れられたときは正直ビビった」
そう言えば、ここに来れたのって、
【私、重かったでしょ?】
「全然、毎日飯食ってるってぐらい」
お世辞?だとしてもこんな事言われたら女の子は誰だって嬉しい。
【運んでくれてありがと】
「どーってことないよ」
絶対うそだ。私重たいもん。
手短に、軽く。
とても嫌だったし、聞かれたくない事も沢山あったから。
けれども彼は私の感情を深く理解してしまったらしい。
………嫌だった。
「…ごめんな。こんな過去を抱えているとは思わなかった。本当にごめん…」
何度も何度も謝られた。まるで吉川君が罪人になったかのように。
それでも、私は笑って対応した。何度も【大丈夫】ってノートに書き込んだ。
「今、凄い反省してる…。後悔も」
何だか、その切ない顔には弱くなる。日頃あんまり表情がない人だと、尚更グッとくる。
その顔が、綺麗だとも思えた。
私って変だね。
次は私が謝る番。
【私の方こそ、今日はぶつかったり、メモ帳の件、きょぜつまでして、ごめんね】
本当に申し訳ない。謝る他ない。
「俺は大丈夫。でも、倒れられたときは正直ビビった」
そう言えば、ここに来れたのって、
【私、重かったでしょ?】
「全然、毎日飯食ってるってぐらい」
お世辞?だとしてもこんな事言われたら女の子は誰だって嬉しい。
【運んでくれてありがと】
「どーってことないよ」
絶対うそだ。私重たいもん。
