コクコク

もう、恐怖しか彼からは感じないので、従うことにした。そりゃあ、ねぇ?
怖いんだもん。

「質問は君について。わかり易く」

コクコク

私はメモ帳じゃなくて、メモ帳がなくなった時の予備で新品の大学ノートに書くことにした。
これからはマジで綺麗な文字を書く!いや、今までも綺麗に書いたよ?ちゃんと。

「本当に筆談するか」

冗談なのか本気なのかよく分からなかった______