っていう感じで非常にぼーっとしている私。

「お前、どうした?ぼーっとしてっけど」

「ううん…」

私はそう返事をして席に着いた。

__________

「おい、終わったぞ」

「え!もう?ご、ごめんっ!」

慌てて立ち上がる私を不思議そうにみる伊吹。

「珍しくぼーっとしてたけどどうしたの?」

「う、ううん、なんでも!セリ!帰ろっか」