幼なじみはクールボーイ

翌日

『あ』

洗面所で顔を洗って歯磨きをしていると

偶然居合わせてしまった私と悠。

き、気まずい…

シャコシャコと歯を磨きながら悠が顔を洗うのを何気なく見る。

はあ…色っぽい…

水も滴るいい男ってね…

確実に悠のことだよ、うん。

…かっこよすぎて困る。

はぁぁ…とため息。

「…どうした?」

歯磨き粉を出している最中の悠の声に

はっとすると鏡越しにバチっと目が合ってしまった。

「えっ、あっ、いや、なんでもっ!」