幼なじみはクールボーイ

慌てて悠を止めに入る。

「…うざってぇ…」

「ヒッ!す、すいませんっ!」

「アホか。お前じゃなくてこいつだよ」

悠はそう言ってイライラしながら男子を睨みつける。

「ってかお前鈍感すぎ。
なについてってんの?
普通気付くだろ」

「そ、そんな無茶言わないでよ!」

「無茶ってお前…」

悠が不意に言葉を止める。

「…怖かったな」

そう言って私の頭をポンポン撫でる。

「っ…急に何言って…「震えてるけど?」

あ…まだ震えてたんだ…。