幼なじみはクールボーイ

「可愛いよ?」

も、もー!!なんでサラッとそんなこと言えちゃうかな!

「あのね〜、そこまで可愛くもない子に可愛いなんて言ってたら将来ほんとに可愛い子がいたら言えなくなっちゃうよ?」

ため息をついてそう言うと頬杖をつく佐藤君。

「無自覚、ねぇ…
ほんとだったんだ?」

「な、なにが?」

「んー…まあいいや。
授業始まるよ」

「え?まだだよ?」

「…これ以上話してたらボコボコにされそうだからやめとく」

「へ…?」

ボコボコって…まあいいか。

私は席に着いて授業のチャイムを待った。