「あのね…私…
悠が好きになったの」

私は頬を赤くしてそう言った。

は、恥ずかし〜…

「そっか…。
うん、よかったね」

智美はそう言って私に微笑みかける。

「多分美緒はずっと前から相沢君のこと好きだったんだと思うよ。
自覚したのが最近なだけで」

智美はそう言ってアイスティーを一口。