幼なじみはクールボーイ

もう一度陸に目をやると

「っ…!」

あいつはなにか驚いたような表情をして朝陽に抱きついた。

そんな2人を見て

例えようのない黒い感情がふつふつと湧いてくる。

なんだよ…照れたみたいな顔すんな…

自分の視力の良さを恨む。

俺はバシャンと海に潜って

2人を見ないように沖に向かって泳いだ。