幼なじみはクールボーイ

「あ」

伊吹が声をあげる。

朝陽が手招きをしてあいつを呼んで、

あいつは微笑みながら朝陽と喋っている。

ドクンと心臓が嫌な音を立てる。

2人は地面に片膝を立てて

顔を寄せ合っている。

俺は唇を噛み締めて踵を返すと

沖の方に向かった。

あんな嬉しそうに微笑むなよ…