その後、私たちは数分に渡り泣き明かした
全部吹っ切れることはそりゃなかったけど、軽減はされた
美鈴ちゃん……その存在が、私を救ってくれたんだ


…………確か、話し込んで泣き明かした間にも部活は進んでたような……?
恐る恐る、アリーナに入る


「おっ、お前らも早くノック参加しろよ」


思わず、美鈴と目を合わせた
説教をくらうと思っていたのに……?




「……ま、いっか」


そう言って、その後はしっかりと部活に参加した