「そういえば、私の名前を教えてなかったわね。私は夕月 昨離。ちゃんと覚えてね。蛍さん。」

『はい。ちゃんと覚えますよ。』

知らない間に、空は暗くなっていた。

さぁて。

これからどうするかな。

「蛍さん。私は、自由に行動していいのかな?」

『いいですよ。これから1ヶ月は自由に過ごしてくださって構いません。』

「わかったわ。ありがとう、蛍さん。じゃあ、私は自由に行動してくるわ。」

そう言って、私は自由に行動することにした。

そう。

私は行きたいところがあるのだ。

私は…。

飛華流のところに…。

……………イキタイノダ。