甘い時 〜囚われた心〜

雛子の部屋として用意された部屋へ入り、ベッドへ寝かせる。

ベッドの縁に座り、ため息をつく。

「泣き疲れて寝ちまうなんて、ガキじゃねーかよ……バカ桜、こんなガキ、女にしたんだ。泣かすんじゃねーよ…」

今は目の前にいない桜華に、舌打ちしながら、苛立ちをぶつけた。