純恋物語



「ごめん。高校にはいれば買ってもらえるんだけど、」




わっ、



今度はすごく落ち込んでいるようだ。


まるっきり(´・ω・`)この顔だ。





「…そう、ですか」



う、かわいそう…



「ご、ごめんねっ高校まで待っててもらえればっ……」





「わかりました」



そう言って彼は微笑んだ。



この時の感情は読み取ることがなかった。