「なんで?」 わたしは、何の気なしに聞いた。 「生活費も基本私持ちだし、変な話、エッチも、もっと攻められたいのに、私がリードしてあげてるっていうか…」 聞いて、後悔した。 …私の知らない世界だ。 「そ、そうなんだ。」 「うん、でも、私もう決めてて… 二十歳迄に彼が変わろうとしなければ別れるって。」 …け、結婚かぁ。早くね? 「私、二十代前半で結婚したいからさぁ。」 そう答える梨花は、真剣だった。