この集まり自体は、実に楽しかった。いろんな人と会話をして盛り上がった。 でも、その中に誠は、いなかった。 彼は、私が会話をしてる輪の中には、入らず、別の輪に加わって、喋っていた。 会の間も、私は、始終彼を見てしまった。 どんなにこの店が狭くても、 この机の長さは限られているはずなのに、 とても遠く感じた。 結局、何も話さず、会は、終了した。