「じゃ、じゃあ、莉玖が最初に飛んでよ!!そしたら飛んでみてあげる!!」 つ、つい上から目線になっちゃった.. 「ふっ....分かった。俺が飛んだら、莉優も飛べよ??」 そう言うと、莉玖はすっと立ち上がって庭の方に歩いていった。 「い、良いって言ってないっつの....」 「莉優ー!!見とけよー!!」 声がした方を見ると、莉玖が木の上にいた。 き、木の上....??