クーデレ彼氏とその彼女



『日坂君は、これから部活?』


「そ。最近寒くなってきただろ?
ランニングがとにかく嫌でさー
早く雪降らないかなー
そしたら体育館で出来るのに」


人懐こい笑顔が私を見る


『マラソンとか考えただけで嫌だー
こればっかりは部活に入らなくて
よかったなって思っちゃうよ』


帰宅部である私。

その1番の理由は、
大体どの部活にも練習メニューとして

マラソンがあるからだ



「でも、ウサギって
運動神経悪くなかったよな?
なんか入ればいいのに、バレー部とか」


『この身長で?』


「…ごめん」


『ちょっと!謝らないでよ!』


「あっはは、そういやそうだな
ちまっこいもんなー、お前」



ぐりぐり、手で頭を撫でられる