クーデレ彼氏とその彼女







何人もの人が帰ろうと
昇降口に集まる時間


自分の靴を取ろうにも、
その人垣に入り込む勇気はなく



ただ下駄箱より少し離れた場所で
人が少なくなるのを待つしかなかった




「よーウサギ!今帰り?」


『日坂君』


別のクラスの日坂君
中学が一緒で、
よく話しかけてくれる人


サッカー部の彼は
ほどよく日焼けの残る、

爽やかなイケメンってところだろうか