「わたしにちょうだぁああい」 「うちだよ」 「彼氏いるじゃん!」 「二人とも...しーーー」 「じゃぁいくよぉー?」 「せーーーのっ」 わたしの手からブーケが離れる。 空中に舞うブーケ。 “今日は来てくれてありがとう♪” そんな思いを乗せて、ブーケを飛ばした。 笑顔の花が一杯さいた一日だった。