アイドルだけど普通の学校!?

家に帰ったら、まず俺がすること。

それは、スマホを見る。

これだけは、ずっと続けてる。

すると、メールが3件届いている。
1件目は崇太からだった。
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星也へ!
崇太です。
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崇太からはこれだけだった。

2件目はSHINGのマネージャーからだった。
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星也!
急で悪いんだけど、5時から仕事入った。
4:30分に○×の楽屋に来て。
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まじかよ。
今は4:00ちょうど。

○×って事は、ここから車で30分。
急がないとやばいぞ!

俺は、急いで用意を始めた。

『お母さん!
 5:00から仕事入ったんだ。
 ○×まで送って!』

「あー、はいはい。
 用意できたの?
 もう行くよ!」

どうやら、間に合いそうだ。