美月は気づいた!
壁に追い込まれていた事を!

逃げ場を失った美月。
そして俯く...。

近づく龍夜。

「ちょっ...あんた近づかないで!」

叫ぶ美月。

「お前、お仕置きな?」

耳元で囁いた。

耳元で龍夜の甘い声で囁かれた
美月は顔を真っ赤にしていた。