1限の休み時間。

俺は龍樹を連れて
Cクラスにきた。

「おい、柏木美月ってやついるか?」

誰もが龍夜たちをみて
凍てついた。

...

「なによ、なにしたにきたのよ」

美月は沈黙の中現れた。

「お前、昼休みAの空き教室に来い」

そう言うと龍夜は龍樹を引っ張りながら、教室にもどった。

「もー、龍夜いたいよー
美月ちゃんになにかするわけ?」

「まー、ちょっとな
俺殴ったお仕置きしねーと」

「龍夜、いつになくご機嫌だねー
こーゆーときの龍夜って危ないし」

「お前も交ざるか?」

龍夜はニヤけながら
話していた。

そう、龍夜のお仕置きはとんでもないものだからだ。