好「みーおんっ♪
おはよ!」

『好珠!おはよ!!』

好「ねぇ、話変えるけどさ
寛大とはどうなの?」

『ん~…もう1週間ぐらい話してない……
寛大は私のこと嫌いなんだよ!
だから、私には話しかけないの!』

好「心音……」

『そんなことよりさ!
今日の帰りクレープ食べない?』

好「……そうだね!食べに行こっか!!」


好珠ありがとう。
私の話に合わせてくれて、好珠のような
親友が出来て良かった。


好「心音?何ボーッとしてんの!w」





ガラガラッ

好「心音!私の席行こ…?」

『好珠…平気だよ?
私、前に進むから!
気にしないで?』

好『心音が言うなら……
頑張ってね!』




寛「そこで煩くすんな
耳障りだ」

好「あんたうっさいわよ!
お前こそ目障りだっつの!!」

『好珠!ほら静かにして?ニコッ』

好「ごめん……けど!」

『けどじゃないよ?
移動教室だから急ごう?』

好「分かった……」


ごめん好珠、私はまだ前に進めないみたい
冷たくされるなんて当たり前なのに
こんなにも心が苦しいよ……