こんにちわ~ 今年から高校生になりました!
  
      希望校にいけて一安心★

   これから、高校生生活が始まる!


   

  私、青葉高校 1-Bの米沢 真希(よねざわ まき)です

  部活は帰宅部 マネージャーやりたいなーって思ってる

  恋愛は中学生の1、2年以来してない私です

  勉強はできないし、運動もできる方じゃなくて…

  これでも、彼氏ほしいんです!

  けど、なかなか好きな人ができなくて。



  ━━━ ピンポーン ━━━


  中学からの親友 椎名 杏梨 (しいな あんり)が迎えに来た

   杏梨は、相談とかに乗ってくれる優しい友達だ

  「おはよー! 今日から高校生だから、いつもよりはやく

   起きたんだー!もうワクワクしすぎてやばい汗」


  「おはよ笑 それにしても早くない? どんだけ楽しみなの?」


  「クラスにイケメンいるかなーとか、先輩にイケメンいるかなー

   とか、先生どんな人かな~とか!考えると楽しみすぎる!」


  「どんだけイケメン好きなの! 少しは恋から離れたら

   うちなんか、楽しみなことは、クラスにどんな子がいるのか

   が、楽しみだなぁ! 先輩とか、興味ないー」

  「あ、そうなんだ早く学校いこーよ! 真希と同くらがいいなー

   真希は、なに部入るとか決めた?まさかのマネージャー?」

  「うちも、杏梨と同くらがいい! 部活は帰宅部でいいや笑

   マネージャーやりたいなぁ♡笑って思ってる!
   
   杏梨はなに部入るの?」

  「私はもちろん吹奏楽部かなー!中学もそうだったし!」

  「そっかー頑張ってね!! 

   杏梨ー!クラス書いてある紙あるよ!ここに!」

   えっと、うちらはぁ…

  「真希! 私達同じクラスだよ!!やった! 教室行こー!」


  ━━━ 教室 ザワザワ ━━━

  
  「杏梨!席どこ? うちここだよ! 私あっち側の後ろだ汗

   席離れちゃったね…(泣)」


  「そうだね…  残念!」


  ━━━━ 先生着た ━━━━

  「えー、今日から、このクラスの担任になる 

   桜木 美男(さくらぎみお)です

   桜の木のように美しい男と書きます

  よろしくおねがいします~」




  ━━━━ 入学式 ━━━


  あー、まだおわんないのかなあ…

  もう眠くなってきちゃった…


  ━━━━━ HR ━━━━━

  「では、今日の放課後は、部活見学です」

  


  ━━━━━ 部活見学 ━━━━━

 「杏梨~ どこから見る? んーとー、じゃー吹奏楽部→バスケ部

  →サッカー部→バレー部→体操部でいっか! うちのマネージャーやりた  
  い候補だー!吹奏楽部は違うよ?笑」

 「おっけー!やっぱり私、吹奏楽部にする! 楽しそうだし!

  優しそうな先輩いっぱいいるし…♡ あと見るの体操部だけだね!

  真希は、どこのマネージャーすることにしたの?」


 「体操部見てから決める!! 」


 「 うおおおお!すごーい!見て真希! 中学と違って

  やる技がコードだね! 体操部のマネージャーなんかどう?笑

 楽しそうぢゃーん? 真希?? 聞いてる? おーい!」


 なんかあの人見たことあるような気がする…

 そういえば小学校の頃塾一緒だったかもー  中学校も確か一緒のような…

 「あ、ん?ごめん笑~ 考え事してた  体操部のマネージャかー!

  なんかさー、あの、体操部の茶髪の先輩同じ中学だよね?

  うちさー、小学校の頃塾一緒だった人だと思うんだよね~」

 「え?そ~だったっけ?あんな人同じ中学ぢゃなくね?

  見たことないわ ならさー、知ってるなら体操部のマネージャ

  やれば??」

 「だよね!知らない人だらけのとこに入るよりは、ひとりでも知ってる

  人がいたほうがいいよね! でも、あの先輩うちのこと覚えてるかな?

  覚えてられてなかったら入っても意味ないよね…」

 「真希は、あの先輩の名前知ってるの?」

 「覚えてる! 塾にいた人だったらね! 結構話してたし~」

 「なんていう名前なの?」

 「高城隼門(たかぎはやと)さんだよ!」

 「わかんないやー!とりあえず、明日、クラスの子にも協力してもらお!」

 「そーだねー! そーしよっか!」

 「今日はもう、帰ろー!」

 「バイバイ 杏梨明日も迎え来てね!」

 「おっけー!ぢゃーね真希!また明日」