「─ぷはっ!…はぁ…はぁっ…」 すっかり息が上がり、肩で呼吸する彼女を見て、やっぱりやりすぎたなと密かに反省する。 「大丈夫?ごめんね、あんまりかわいかったから盛っちゃった」 ─が、困り果てる姿も見たくて、ついついこんなことを言ってしまう。 すると彼女は案の定、せっかく収まった赤面を一気に復活させ、あわあわと慌てだした。 「せせっ、先輩…/////!!」 「ふはっ!!」