…ってなるんだと思っていたけど、現実は違った。 「おーいっ。穂和ちゃあん。今すぐ来ないとぉー…チューすんぞ?」 「ひゃ、ひゃいっ/////!?」 こ、こんな先輩なんて知らないよおおお…!! 「声、裏がえってるよっ?」 「か、からかわないでくださいっ…////」 真っ赤を越えた真っ赤っかな顔を先輩に見られたくなくて、両手で顔を覆うと、意地悪な声で囁かれる。 「耳赤いの見えてますよー」 「先輩っ…//!!」