「えと、えっと…!!」 急いで一覧表に目を走らせ、ふと、目に付いたのは… 「お菓子研究同好会…?」 同好会というくらいだからきっと活動もそんなに活発ではないだろう。 「これにしようっ…」 ─この時の私は、ただ、用紙を埋めることで頭が一杯だった。 …が、このことがキッカケで先輩と再会するなんて、夢にも思わなかったんだ──…。