夢瞳side
爽「幸村に関わるな!」
家に帰った途端、
「おかえり」の代わりに
返された言葉。
夢瞳「どうしてですか?」
1秒。
2秒。
3秒。
―――シーン
夢瞳「先輩が目を開けたまま死んだ」
爽「死んでねえし」
昼の上機嫌が、
どこかに飛んでいった。
夢瞳「なんで幸村先輩と
関わっちゃダメなんですか?」
爽「……」
夢瞳「幸村先輩はお風呂に入らないとか?」
爽「……違う」
夢瞳「幸村先輩は魔法が使えるとか?」
爽「……違う」
夢瞳「解った!
幸村先輩は本当は、おかまとか!?」
爽「ありえない話をするなああああああ!」
いきなり大声。
爽「ありえない話をするな」
夢瞳「それ以外なにがあるんですかーぁー」
爽「とにかく関わって欲しくないんだよ!」
夢瞳「意味解んないです」
爽先輩は、
ソファから立ち上がって
伸びをした。
爽「半径1メートル以内に入れるな」
夢瞳「どうしてそんなに、
幸村先輩を嫌うんですか?」
爽「そんなの、どうだっていいから」
夢瞳「でも___」
爽「とにかくウザいんだよ。嫌いなんだよ。
誰にでも「好き」って言ってさ。
こっちは本気だったのに」
これはきっと、
爽「自分のために男が
生きてると思ってるヤツ。
俺は世界で一番嫌い」
過去に何かあったに違いない☆
・
爽「幸村に関わるな!」
家に帰った途端、
「おかえり」の代わりに
返された言葉。
夢瞳「どうしてですか?」
1秒。
2秒。
3秒。
―――シーン
夢瞳「先輩が目を開けたまま死んだ」
爽「死んでねえし」
昼の上機嫌が、
どこかに飛んでいった。
夢瞳「なんで幸村先輩と
関わっちゃダメなんですか?」
爽「……」
夢瞳「幸村先輩はお風呂に入らないとか?」
爽「……違う」
夢瞳「幸村先輩は魔法が使えるとか?」
爽「……違う」
夢瞳「解った!
幸村先輩は本当は、おかまとか!?」
爽「ありえない話をするなああああああ!」
いきなり大声。
爽「ありえない話をするな」
夢瞳「それ以外なにがあるんですかーぁー」
爽「とにかく関わって欲しくないんだよ!」
夢瞳「意味解んないです」
爽先輩は、
ソファから立ち上がって
伸びをした。
爽「半径1メートル以内に入れるな」
夢瞳「どうしてそんなに、
幸村先輩を嫌うんですか?」
爽「そんなの、どうだっていいから」
夢瞳「でも___」
爽「とにかくウザいんだよ。嫌いなんだよ。
誰にでも「好き」って言ってさ。
こっちは本気だったのに」
これはきっと、
爽「自分のために男が
生きてると思ってるヤツ。
俺は世界で一番嫌い」
過去に何かあったに違いない☆
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