みさきside
バスケ部はカップルだらけ
バレー部とバスケ部の顧問の先生はできてるし、
ウチも気になる後輩がいるからコクるだけコクってみるかな。
みさき「ももかー今少しいい?」
ももか「みさき先輩なんですか?」
みさき「ももかが入部してきてくれたときからずっと気になってた。交際してください。」
ももか「はい。」
みさき「今度の土曜日デートしよっか」
ももか「はい。
あの、二人きりの時は敬語と先輩呼びやめてもいいですか?」
みさき「もっちろん」
チュッ
みさき「ももかは可愛いね。部活頑張ろ?で、終わったら制服デートしようね。」
ももか「制服デート約束ですよ?」
みさき「あったり前でしょ。好きな人との約束は守る。そうだ、ちょっとおまじないかけようか。」
ももか「?」
ギュッっと一瞬抱きしめたあと、チュッと一秒にも満たさないキスをしたけど、部活を頑張るには二人とも十分だった。
みさき「(ももかには聞こえないほど小さな声で)大好きだよももか。」