小さな約束




私は俯きながら一気に
教卓へと進んだ。



勢い良く顔をあげて、
「矢崎優です。昔もこの街に住んでいました!知ってる人も知らない人も仲良くして下さい!よろしくお願いします!」



恥ずかしくて早口で一気に
しゃべりたおした。笑



男子の顔が赤くなっている気がした。
どうしてだろう?



そんなことを考えていると‥‥‥



「え、優ちゃん??」



「もしかして亜希ちゃん!!!?」