もうすぐ今年も終わりね 両手で支えていたティーカップを ソーサーへ戻しながら 窓の外を見つめる君 一緒に過ごすようになって どれくらいの年月が過ぎただろう 冷たい風で木々が揺れ 木の葉が舞う 幼かった昔の僕らは よくケンカもしたけど 今はお互いが一番 わかりあえる存在で そばにいるのが当たり前になっていた 返事をしない僕を 不思議そうにじっと見つめてきたから ふっと微笑み返した いつもありがとう 紅茶の香りに包まれながら 君も微笑んだ