ー永遠の命ー 「随分と荒らしてくれたじゃないの? お嬢さん?」 カツカツとヒールを鳴らし、女は少女に近づく。 少女の身体は丈夫なロープで縛られており、少女は身動きできないでいた。 少女は瞳を釣り上げ、女を見る。 「・・・ッ!!なんだよっ!!」 女は少女に睨まれたことに癪が触ったのか思いっきり足を振り上げ、少女の顔を目掛けて足を下ろそうとしたー・・・。 「何をなさってるんですか?」