千尋「それからオレは、黙っていることにしたんや……この関西弁でがっかりされたりすると自分を否定されとるようでつらいからな……」

そっか……自分を否定されてるようで、か

千尋「けど、あんたは違うんやな……驚きはあったゆうてたけど、オレを嫌うことも引くこともないんやな……」

「まあ、たしかに以外だけどさ、千尋は千尋だろうし……関西出ても関西弁止めないってことはそんな自分が好きだからでしょ?」

千尋「は、上手いこと言うな……あんたが総長になってくれてよかったわ」

「千尋……ありがとう!」

千尋「ていうか、あんた今日は敬語やないんやな?」

「あー、なんだろう…千尋と話てると懐かしくなって、敬語じゃなく普通になってる」