私は、ベランダに出た

「わぁ~綺麗!」

あたり一面が星空だった

月にてらされた広い海は、星空をうつしておりそれがまた綺麗だ

?「夢月?」

後ろから呼ばれ、振り向いた

「時雨」

時雨が起き上がった

「どしたの?」

時雨「こんなところで寝れやしねー」

「うん。時雨、空ね凄く綺麗だよ!」

時雨は、ベランダに入ってきて、私の隣にきた

時雨「すげぇ綺麗だな」

「でしょ!」

時雨「はっ。ガキみてー」

「なっ!」

時雨「でも、そういうところ、夢月の良いところだよな」

「え?」

時雨「俺は、そういう性格の女は嫌いじゃない。お前が総長になってくれて良かったと思う、サンキュな」