「死ぬところだった~!!」

いおん「なー、しばらく楽器がみたくない……」

「なに言ってんの!あと、5日後にもコンサートがあるんだよ~」

いおん「そうだな……それに、そのまた2日後にはCDの収録……」

「……はあ」

いおん「でも、今から倉庫だろ?」

「あ、そうだった!歩いてく?」

いおん「いや、バイクで行くか」

「え、いおんが運転するの?」

いおん「なに?夢月がやりたい?」

「タクシーでいいじゃん!」

いおん「久しぶりだし、バイクだそっ!」

「はあー、わかった……鍵持ってくる」

私は、自分の部屋に行って、引き出しから鍵を取りだし、リビングに戻ってきた

「はいっ」

鍵をいおんに投げた

いおん「ナーイス♪」

いおんは、当たり前のように簡単にキャッチ