それ以降も、姫野の態度は変わらず。
会話を重ねるにつれ、俺へ練習のアドバイスもしてくれた。
「梅田くんは、運動量とパスの正確さが上がるともっと良いんじゃないかな?」
「………なるほどなぁ。」
質の高い海外サッカーを好んで見ている、姫野のアドバイスは的確だった。
そして相手のプライドを傷つけずに、アドバイスをしてくれていた。
とてもマネージャー向きだった。
姫野のアドバイスを考えながら練習して、俺は先輩たちからも上手くなった…と褒めてもらえるようになった。
認めてもらえたことが、とても嬉しかった。


