蒼い灯火






それはドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガを象徴するような言葉だった。


しかし、その言葉は近年では少しなりを潜めてきた傾向がある。
海外からのプレーヤー等の台頭で、やはり変わってきているのだろう。






姫野のそのキーワードで、何となく気付いた。






………こいつ、結構古くからのサッカーファンなんだ……。
しかもガチなやつ。






そして姫野の好きなサッカーチームは、海外のすごくマイナーなチームだった。
専門雑誌であっても、日本で取り上げられたことなどあるんだろうか?と思うくらい聞き覚えがなさすぎて、聞き返すレベルだった。







好きなチームのことを話す時の姫野はとても楽しそうで、俺も親近感がわいた。

その時の笑顔が、今まで見た中で一番可愛いと思った。