「お前の悩みを聞いてくれる存在がいても…本当にお前のことを想ってアドバイスしてくれているとも限らん。他人なんて適当なもんだ。 自分に関わる全ては…自分で決めていけ。だから、俺はお前の答えなんて聞くつもりはない。」 真剣な目で、俺を見つめた。 そして、俺に近づいて……肩をギュッと掴んだ。力強い手だった。 「大貴……。こだわりを持てよ。そして、誰に言われたとしてもこだわりは絶対に譲るな。」 「………先生、」 内村先生は、ゆっくりと笑った。