「何も酷くねーよ。……お前が目指すものは、もっと厳しい世界なんだ。………分かるか?」 「………。」 最初は冗談なのかと思ったけど、その顔は真剣そのもので。 俺は言葉を失った。 この人は、俺のことを真剣考えてくれているんだ、と見ていてすぐに分かった。