『でも確かに若葉って!!』←女子C


あぁ...なんかもう...色々誤解されたなぁ......


｢?｣


なぜお前はまだポカンとした表情をしているのだ...
まさかお前バカなのか!?バカなのかぁっ!?


とにかくこのまま腕を掴まれてちゃ誤解は膨らむばかり...
振り払ってダッシュするしか...!!


今は櫻井に説明している暇はない。


すまん!!櫻井!!


｢......ごめん、櫻井...!!｣


ﾊﾞｯ←振り切る


｢あっ、若葉ー。←ゆる読み｣



(｢あのバカ...!!また名前でぇぇっ...!!｣)←ダッシュしながら



｢どーしたんだろ。｣←未だに気づかづ。


『裕太様ぁぁっ!!』←女子たち


｢げっ......。｣


『あの人誰なんですかっ!?』


『まさか!!彼女さん!?』


『ワーワーギャーギャー』



｢ったく...めんどくさいなぁ...。｣


｢はーいはーい!!ごめんなさいねー!!櫻井裕太はお預かりいたしマース!!道をおあけ願いマース!!｣


｢あ、来斗。｣



ｸﾞｲｯ


｢ったく、なにしてんだお前は～!!行くぞ。...はーいはーい!!とーりまーす!!｣


｢.........。｣←手を引かれてる


｢.........ありがと。｣


｢...後でお説教だ!!それと事情徴収!!｣


｢えー...。｣