「で、話って何?」 「あの、このあいだはごめん」 「それだけ?戻る 友達待ってるかも知れないから」 「まって!」 「何?早く言ってよ」 「...」 「言っとくけど、このあいだのなかったことにして」 「俺だって涙のこと好きなのに」 「えっ、」 「もう言わない」 「今、好きって言った?」 「さあ」 わたしは嬉しくなって抱きついた